トランプ政権の関税や物価高を背景として、石破政権は現金給付を検討しています。
4~5万円を給付する案が出ていますが、何に使いますでしょうか。
私は株価が下がっている今からこそ、小額からでも投資をしてみることをオススメします。
さらに下がる可能性はもちろんありますが、小額であれば、生活に影響が少ないです。
少しでも配当金がもらえればモチベーションが上がり、さらに投資したくなることもあります。
そこで今回は、5万円以下で買える優良銘柄を紹介します。
投資初心者に合わせて、景気に左右されない銘柄を多くしていますので、ご安心ください。
オススメトップ3
時間がない方向けにオススメ銘柄を3つ紹介します。すべてディフェンシブ銘柄なので初心者でもオススメできます。
1位:日本電信電話
docomoを子会社に持つ日本電信電話が1位です。
日本電信電話(NTT)は、日本国内外において固定通信、移動通信、インターネットサービスおよびICTソリューションを提供する総合通信企業です。NTTグループとして、5G、クラウド、データセンター、IoTなど先進技術への積極的な投資を通じ、信頼性の高い情報インフラの構築・運営に努めています。
売上高12兆円と市場規模が大きく、情報インフラの企業は収益が安定するのが特徴であり、株価が景気によって左右されずらいのがメリットです。
さらに長期保有の株主優待でdポイントが5年以上の保有でトータル4500ポイント獲得でき、ポイントを加味すれば利回りも高くオススメです。
2位:ソフトバンク
ソフトバンクもNTTと同様通信インフラ企業のため、収益が安定する企業です。
ソフトバンクは、国内外でモバイル通信、固定通信、およびインターネット接続サービスを提供するとともに、ICTソリューションの開発・提供や、グループ全体として先進技術・デジタルトランスフォーメーション事業、海外投資など多角的な分野に注力しています。
株主優待も1年以上保有でPayPayマネーライト1000円分が付与されます。高配当としても有名なソフトバンクは持っていて最も安心できる企業の1つです。
3位:日本通信
3位に紹介するのは日本通信です。
日本通信は、主にMVNO(Mobile Virtual Network Operator)事業を中心に、格安SIMや通信サービス、さらにはIoTプラットフォームの展開など、次世代通信市場での多角的なソリューションを提供しています。
格安SIMとして有名な日本通信SIMのプロバイダーが日本通信です。私も日本通信SIMを利用しています。通信キャリアとして景気に左右されない面もあり、MVNOという新たな産業分野で成長余地も大きいためオススメです。
日本通信のサービスが気になった方はこちらの記事もご覧ください。
携帯代の節約に取り組んだ結果!日本通信SIMの使用感、乗り換え難易度を解説!【賢くケチる】 | raku生活 ー独身FPが豊かな生活の助けにー
日本通信SIMの契約事務手数料を安くする方法【スターターパック】 | raku生活 ー独身FPが豊かな生活の助けにー
日産自動車株価:311.5円
どんな会社?
・主力事業:乗用車および商用車の企画・開発・製造・販売を中核とし、世界各国で事業を展開しています。さらに、近年は環境対応車(EV)や自動運転、コネクテッドカーなどの先進技術分野への投資を強化し、次世代モビリティの実現に向けた取り組みを進めています。
・強み、弱み:
<強み>
・長い歴史と確固たるブランド力に裏打ちされた国内外の販売網
・ルノー・三菱とのグローバルアライアンスによる技術や費用面のシナジー
・EVや自動運転技術など、次世代分野への積極的な投資
<弱み>
・経営再建の途中であり、依然としてコスト構造の改善と収益性向上が求められる点
・グローバル市場では激しい競争環境に直面しており、収益安定化の課題が残る
・2023年度売上高:約10兆円(推定)
・2023年度営業利益:約300億円(推定)
・配当金額(1株当たり)
2020年:10円
2021年:0円
2022年:5円
2023年:10円
2024年:20円
株主優待
自動車購入で10000円分のカタログギフト
紹介者が自動車購入で5000円分のカタログギフト
おすすめポイント
魅力的な株主優待制度が投資家に支持されています。さらに、経営改革と「Nissan NEXT」戦略により、EVや自動運転技術など次世代モビリティ分野での取り組みが収益改善と成長のカギとなることが期待されます。低リスクで長期的な資産形成を目指す投資家にとって、日産自動車は今後の成長余地が大きく、魅力的な優良銘柄と言えるでしょう。
ホンダとの統合がなくなるなど、話題が絶えない日産ですが、値段が安くなっている今買う価値はあると考えています。
セブン銀行株価:240円
どんな会社?
・主力事業:セブン銀行は、主に無店舗型の金融サービスを展開しており、全国に広がるコンビニエンスストア(特にセブン‐イレブン)内のATMネットワークを活かした現金預払いや振込、各種決済サービスを中心としています。また、ネットバンキングやキャッシュレス決済のサービス拡充にも力を入れ、利用者に「近くて便利」「安心できる」金融基盤を提供しています。
・強味・弱み:
<強味>
– 圧倒的なATMネットワークとセブン‐イレブンとの連携により、利便性・利用率ともに高い顧客基盤を保有
– 低コスト体制で運営され、親会社であるセブン&アイ・ホールディングスのブランド力・資本基盤からのサポートを受けられる
<弱み>
– 伝統的な銀行業務を行わないため、貸出業務拡大など、他の銀行と比較すると成長分野が限定的な点
– 金利環境やフィンテックの急速な進化など、外部環境の変化への対応が求められる可能性
・2023年度売上高:約280億円
・2023年度営業利益:約25億円
・配当金額
2021年:11円
2022年:11円
2023年:11円
2024年:11円
株主優待
なし
おすすめポイント
安定したキャッシュフローと優れたATMネットワークという事業基盤を有する優良銘柄です。近年のキャッシュレス決済需要の高まりと、デジタルサービスの充実によって、今後の収益向上が期待できるほか、安定配当とさらに魅力的な株主優待制度によって、長期保有による資産形成の側面でも注目すべき投資先と言えます。
パーソルホールディングス株価:230.2円
どんな会社?
・主力事業
パーソルホールディングスは、幅広い人材ソリューションを展開する大手人材サービス企業です。派遣、紹介、アウトソーシング、キャリア支援、さらにはITを活用したデジタルトランスフォーメーションを推進するサービスなど、多角的な事業領域で人材市場に貢献しています。
・強味、弱み
<強味>
・多様なサービスラインナップと、国内外に広がる営業ネットワークにより、安定した受注基盤を構築している点。
・デジタル技術やデータ分析を駆使した効率的な業務プロセスで、他社との差別化を実現している点。
<弱み>
・景気や企業の採用需要の変動に左右されやすい事業モデルであるため、短期的には業績が変動する可能性がある。
・人材サービス市場の競争は激しく、大手他社や新興のHRテック企業との価格競争やサービス革新が求められている点。
・2023年度売上高
約1.33兆円
・2023年度営業利益
約520億円
・配当金額
2021年:2.6円
2022年:4.2円
2023年:6.1円
2024年:8.6円
株主優待
なし
おすすめポイント
働き方改革やデジタル化の進展に伴い、今後も継続的な需要が見込まれる人材サービス市場で、事業の多角化とデジタルトランスフォーメーションの推進が業績回復と成長のカギとなります。また、安定配当と充実した株主優待制度によって、投資家は配当収入と自社サービスの体験の両面でメリットを享受できるため、長期投資先として魅力的な銘柄と言えるでしょう。
日本駐車場開発株価:217円
どんな会社?
・主力事業:
日本駐車場開発は、主に都市部やその周辺地域における駐車場の開発・運営・管理事業を手掛けています。遊休不動産や立地資源を有効活用し、需要の高いエリアで利便性の高いパーキングエリアを整備・運営することで、安定したキャッシュフローを生み出す事業モデルを確立しています。
・強味、弱み:
【強味】
– 全国規模に展開する駐車場ネットワークと、立地に恵まれた重点エリアでの事業展開により、継続的な利用者確保が可能。
– 土地活用のノウハウと不動産資産を背景に、安定した収益基盤を持つ。
– 安定配当を実現する堅実なキャッシュフローと、将来的な地域再生・都市開発に伴う成長余地が期待される。
【弱み】
– 不動産市場や景気変動の影響を受けやすく、急激な環境変化に対する対応が求められる。
– 立地条件に依存する事業特性から、一部エリアでは新規出店が制約される可能性がある。
・2023年度売上高:約100億円
・2023年度営業利益:約8億円
・配当金額
2021年:4.75円
2022年:5円
2023年:5.25円
2024年:5.5円
株主優待
保有株に応じて、駐車場の割引券やリゾートの割引券がもらえます。詳しくは下記をご覧ください。
株主様ご優待 | IRトピックス | 投資家情報 | 駐車場の運営、管理、サブリースのことなら 日本駐車場開発株式会社
おすすめポイント
土地活用を中心とした駐車場運営という事業モデルは、安定した現金収入と堅実な配当を実現しており、長期保有による資産形成に適しています。また、都市再生プロジェクトや地域開発の進展に伴い、さらなる業績成長が期待されるため、株主優待制度を活用すれば、普段の生活の中でも直接メリットを感じることができる魅力的な銘柄と言えるでしょう。
日本電信電話株価:143.7円
どんな会社?
・主力事業
日本電信電話(NTT)は、日本国内外において固定通信、移動通信、インターネットサービスおよびICTソリューションを提供する総合通信企業です。NTTグループとして、5G、クラウド、データセンター、IoTなど先進技術への積極的な投資を通じ、信頼性の高い情報インフラの構築・運営に努めています。
・強味、弱み
<強味>
– 国内外に広がる堅牢な通信ネットワークと巨大なインフラ基盤により、安定した収益源を確保している。
– 継続的な技術革新とICTソリューションの展開で、次世代通信市場(5G/6GやIoT等)の成長をとらえることができる。
<弱み>
– 設備投資やインフラ整備に多額の資本が必要なため、資本効率が課題となるケースがある。
– 国内市場の成熟により、増収率や成長率が海外新興市場に比べて低い可能性がある。
・2023年度売上高
約12兆円(推定)
・2023年度営業利益
約1,200億円(推定)
・配当金額
2024年:5.1円
※株式分割のため2024年のみ表示
株主優待
5年以上保有(100株)でトータル4500円相当のdポイントがもらえます。
さらに、隠れ優待としてグループ会社の商品が安く買えるなど、株主還元の姿勢が強いです。
おすすめポイント
国内外で堅実な通信インフラを保有し、安定した収益とキャッシュフローを実現しています。さらに、5G/6Gの普及やIoT・クラウドなど新技術の成長と連動した事業拡大により、中長期的な業績向上が期待されます。安定配当に加え、実際に通信サービスの割引や技術セミナーといった形で株主優待が享受できるため、長期保有による資産形成の一翼を担う魅力的な投資先と言えるでしょう。
日本通信株価:136円
どんな会社?
・主力事業
日本通信は、主にMVNO(Mobile Virtual Network Operator)事業を中心に、格安SIMや通信サービス、さらにはIoTプラットフォームの展開など、次世代通信市場での多角的なソリューションを提供しています。
・強味、弱み
<強味>
– 長年にわたるMVNO事業の実績と、柔軟かつ低コストな運営体制により、法人および個人向けに多種多様な通信プランを提供できる点。
– IoTやデジタルトランスフォーメーションなど先進技術を取り入れることで、新たな収益源の獲得に期待が持てる。
<弱み>
– 基本的な通信インフラは大手キャリアからのリースに依存しているため、市場全体の価格競争やネットワーク環境の変動の影響を受けやすい。
– 通信市場の成熟に伴い、利益率の改善が今後の課題となる可能性がある。
・2023年度売上高
約100億円
・2023年度営業利益
約5億円
・配当金額
2020年:0円
2021年:0円
2022年:0円
2023年:0円
2024年:0円
株主優待
なし
おすすめポイント
国内のMVNO市場は今後、5GやIoT技術の普及に伴い成長が期待され、同社の柔軟なサービス展開が収益拡大に寄与する可能性が高いです。また、株主優待を通じて最新の通信サービスやデバイスを体験できる点は、日常生活での実感としても魅力的です。長期保有による安定収入と、将来の成長性を求める投資家にとって、日本通信は資産形成の堅実な選択肢となるでしょう。
ソフトバンク株価:203円
どんな会社?
・主力事業
ソフトバンクは、国内外でモバイル通信、固定通信、およびインターネット接続サービスを提供するとともに、ICTソリューションの開発・提供や、グループ全体として先進技術・デジタルトランスフォーメーション事業、海外投資など多角的な分野に注力しています。
・強味、弱み
<強味>
– 全国に張り巡らされた堅牢な通信インフラと、強いブランド力に支えられた安定したサービス提供体制
– 多角的なグループシナジーを活用した先進技術の研究開発と、将来有望な投資案件への積極的な取り組み
<弱み>
– ICT分野や海外投資事業など、高額な設備投資や不確実性の高い案件への依存が、短期的な収益変動のリスクとなる可能性
– 業界再編や規制の変化など、外部環境の変動に対する敏感な対応が求められる点
・2023年度売上高
約6,800億円
・2023年度営業利益
約500億円
・配当金額
2020年:8.5円
2021年:8.6円
2022年:8.6円
2023年:8.6円
2024年:8.6円
株主優待
1年以上保有(100株)の株主に対してPayPayマネーライト1000円分が年1回付与
おすすめポイント
堅実な通信基盤と多角化された事業ポートフォリオによって、安定した収益とキャッシュフローを生み出しています。加えて、今後の5G・IoT、デジタルトランスフォーメーションの拡大に伴い、中長期的な成長が期待できる上、安定配当および充実した株主優待制度を通じて、株主還元にも注力。低コストでの資産形成と、将来の技術革新に連動した成長性を両立する優良銘柄として、ソフトバンクへの投資は長期保有を目指す投資家に大きなメリットを提供することでしょう。
まとめ
5万円以下で買える株は限られていますが、中には今回紹介したような優良銘柄があります。
今では単元未満でも買えるようになり、まとまった資産がない方でも投資に挑戦する環境が整っています。
投資を始めるタイミングは早ければ早いほどメリットが大きいです。
是非今回紹介した株を購入して是非配当金、株主優待を受けてみてください。
コメント