節約

自炊しない一人暮らしの食費節約|ごはんだけ炊けば月1.8万円安く

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※2026年10月20日時点の情報です。出典は記事の最後にまとめています。

仕事から帰ると料理する気力がない。でもコンビニ続きで、食費がいつの間にか月3万円を超えている。一人暮らしだと、こんな悩みはよくあります。この記事では、料理をしない前提のまま、食費を月いくら下げられるかを公式の価格で計算しました。

この記事の結論

  • 一人暮らしで自炊しない人は、ごはんだけ炊いておかずを買う形にすると、コンビニ中心より月約1.8万円下がる(昼夜2食・月60食のモデル計算)
  • いきなり全部は変えなくてOK。夜だけ切り替えても月約9,000円、昼を安いチェーンにすれば月約1.2万円の差になる
  • 手取り20万円なら、コンビニ中心で食費は手取りの18%、ごはんだけ炊く形なら9%前後が目安

一人暮らしの食費の平均と、自炊しない人の節約の基本

総務省の家計調査(2025年平均)では、単身世帯の食料への支出は月49,321円です。朝食や飲み物、お菓子、お酒も含んだ金額で、全年齢の平均です。

料理をしない人がよく言われる節約法は、だいたい次の4つにまとまります。

  • 主食のごはんは自分で用意する
  • スーパーの総菜や冷凍食品を使い、コンビニを減らす
  • 外食は安いチェーン店を選び、回数を減らす
  • ペットボトルの飲み物やお菓子の「ついで買い」を減らす

どれも正しいのですが、「どれを選ぶと月いくら変わるのか」がわからないと動きにくいですよね。そこで次の章で、食べ方ごとの月の食費を同じ条件で比べます。

【独自】自炊しない5パターンの食費を月額で比べてみた

結論から言うと、いちばん高い食べ方といちばん安い食べ方の差は、月に約2万円です。料理の腕はいりません。

計算はモデルケースで、平日も休日も「昼と夜の2食」を30日分、合計60食としました。朝食・飲み物・お菓子は含めていません。

パターン 1食の目安 月60食の食費
① 宅食(冷凍弁当の定期便) 約620円+送料 37,236円+送料
② コンビニ中心 600円 36,000円
③ 牛丼チェーン中心 498円 29,880円
④ 昼は外食・夜はごはんだけ炊く 498円/293円 23,730円
⑤ ごはんだけ炊く+おかずを買う 293円 17,580円

自炊しない5パターン:一人暮らしの月の食費(昼夜60食)

① 宅食(送料別)

37,236円

② コンビニ中心

36,000円

③ 牛丼チェーン中心

29,880円

④ 昼は外食・夜はごはんだけ炊く

23,730円

⑤ ごはんだけ炊く+おかずを買う

17,580円

前提:モデルケース。1日2食×30日。②⑤のおかず代は仮定。価格は2026年10月20日に確認

確かめたこと:2026年10月20日に、各社の公式ページで次の価格を確認しました。

  • 宅食:nosh(ナッシュ)の10食プランは6,206円(税込)で、1食あたり約620円。送料は配送先により別にかかります。60食だと10食プラン6回分です
  • 牛丼チェーン:吉野家の牛丼並盛は店内で498円(税込)。一部店舗では価格が異なります
  • お米:農林水産省が公表しているスーパーの米の平均価格は、5kgで2,837円(2026年10月5日〜11日の週)。茶碗1杯分(お米75g、約0.5合)にすると約43円です

コンビニは、セブン‐イレブンの「手巻おにぎり ツナマヨネーズ」が1個196.56円(税込)。おにぎり2個で約393円になり、サラダや総菜を1品足すと600円前後になるため、1食600円と仮定しました。

⑤の「おかず」は、スーパーの総菜や冷凍食品を1品買う想定で1食250円と仮定しています。ここにごはん43円を足して293円です。

宅食は栄養バランスや手間の少なさが強みですが、金額だけで見るとコンビニ中心と同じくらいかかります。節約が目的なら、宅食は「忙しい週だけ」のように回数を決めて使うのが向いています。

【独自】「ごはんだけ炊く」が一番効く理由と、変える順番

料理をしない人がいちばん下げやすいのは、主食のごはんです。おかずは買っても、ごはんだけ自分で用意すると1食の単価が大きく下がります。

コンビニのおにぎり1個は約197円。家で炊いたごはん茶碗1杯は、先ほどの米の平均価格で約43円です。おにぎりをごはんに置き換えるだけで、1回あたり150円ほど安くなる計算です。

一人暮らしの会社員なら、変える順番は次がおすすめです。

  1. 夜ごはんから変える:帰宅後は家で食べることが多いので、置き換えやすいです。夜の30食を②コンビニ(600円)から⑤(293円)にすると、月9,210円の差になります
  2. 休日の昼を変える:家にいる日の昼もごはんを炊いておけば、同じように1食300円ほど下がります
  3. 平日の昼は最後:職場の近くで食べる昼は、お弁当を持っていくのが面倒なら無理に変えなくてかまいません。牛丼チェーンなどの安い店を選ぶだけでも、コンビニ600円との差は1食約100円です

夜を⑤、昼を牛丼チェーンにした形が④で、②のコンビニ中心より月12,270円安くなります。

手間を減らすコツは、週末にまとめて炊き、1食分ずつラップで包んで冷凍しておくことです。平日は電子レンジで温めて、買ってきたおかずと食べるだけになります。カレーを作り置きできる人は、カレーで食費を半分にする方法も参考になります。

楽天ポイントの期間限定分が余りがちな人は、お米の購入にあてるのも手です。使い道は楽天の期間限定ポイントの使い道でまとめています。

【判断基準】炊飯器があるなら夜だけ「ごはんを炊く」から始める

自分の手取りで、食費が手取りの何%になるかを見てみましょう。パターン②・④・⑤の月額を手取りで割った早見表です。

手取り(月) ② コンビニ中心
36,000円
④ 昼外食・夜炊く
23,730円
⑤ ごはんだけ炊く
17,580円
18万円 20.0% 13.2% 9.8%
20万円 18.0% 11.9% 8.8%
22万円 16.4% 10.8% 8.0%
25万円 14.4% 9.5% 7.0%

※昼夜2食・月60食のモデル計算。朝食・飲み物・お菓子は含みません

状況別の選び方は次のとおりです。

  • 炊飯器がある人:まずは夜だけごはんを炊き、昼は安いチェーン店にする④の形に。コンビニ中心より月1.2万円ほどの差が見込めます
  • 炊飯器がない人:いきなり買う前に、昼を牛丼などの安いチェーンにして③の形へ。それでも続けられそうなら炊飯器を検討すると失敗しにくいです
  • 手取り18〜20万円で、コンビニ中心の人:食費が手取りの2割近くになっています。⑤まで下げると、差額の約1.8万円を貯金に回せます
  • 残業が多く、平日はとにかく時間がない人:宅食を週の半分だけにするなど、回数を決めて使うと食費が膨らみにくいです

浮いたお金は、給料日に先に別口座へ移すと残りやすくなります。手取り別の貯金額の目安は20代一人暮らしの貯金の中央値で確認できます。

次の一歩

まずは夜のごはんだけ炊くところから。お米は重いので、ネットで買って家まで届けてもらうと続けやすいです。

※楽天市場の価格・在庫は変動します。

浮いた分を確実に残すなら先取り貯金のやり方もどうぞ。

まとめ

自炊しない一人暮らしでも、食費は下げられます。コンビニ中心から「ごはんだけ炊いて、おかずは買う」形にすると、月60食のモデル計算で約1.8万円の差になりました。全部を一度に変えなくても、夜だけで月約9,000円です。まずは今夜の分から、ごはんを炊いてみるのがおすすめです。

出典・参考

※本記事の情報は2026年10月20日時点のものです。価格・サービス内容は変更される場合があり、地域や店舗によって異なることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。