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11月値上げ一覧|一人暮らしは飲み物で月800円増も?20代向け試算

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※2026年10月31日時点の情報です。出典は記事の最後にまとめています。

「11月もまた値上げらしいけど、一人暮らしの自分はいくら増えるの?」と気になっていませんか。ニュースでは品目数が大きく出ますが、自分の家計に直すとピンとこないですよね。この記事では、2026年11月の値上げを一覧で整理し、20代の一人暮らしだと月いくら増えるのかを、飲み物の買い方別に試算します。

この記事の結論

  • 一人暮らしのモデルケースでは、11月の値上げで増えるのは最大で月1,200円ほど。そのうち7割はペットボトルなどの飲み物です
  • 11月の食品値上げは1,477品目。調味料と、コーヒー飲料などのペットボトル飲料が中心です
  • 「ラッシュは一服」でも、9〜10月の値上げ分は元に戻りません。買いだめより、毎日買う飲み物から見直すほうが効きます

2026年11月に値上がりするもの一覧

結論から言うと、11月は「調味料」と「飲み物」の月です。

帝国データバンクの調査では、11月の飲食料品の値上げは1,477品目でした。前年11月(150品目)の約10倍ですが、単月で3,000品目を下回り、「値上げラッシュは一服」とされています。値上げ1回あたりの平均の値上げ率は17%です。

分野・項目 11月の内容 一人暮らしへの影響
調味料 644品目(ソース類・マヨネーズ類など) 1本を長く使うので、月の負担は小さめ
酒類・飲料 417品目(コーヒー飲料などのペットボトル飲料・清涼飲料水) 毎日買う人ほど響く
加工食品 275品目(魚介の缶詰など) 缶詰をよく使う人は少し上がる
電気代 東京電力は11月使用分の平均モデルが9,700円台の見通し 12月の請求で見えてくる
自賠責保険 11月1日以降の契約から全車種平均6.2%上がる 車がある人だけ。車検のときに払う

値上げの理由は「原材料高」が91.7%と最も多く、「エネルギー」63.9%、「人件費」51.5%と続きます。人件費を理由にした割合は過去最高です。電気代が上がる仕組みは電気代は11月から値上げ|一人暮らしは月いくら増える?で解説しています。

【独自】一人暮らしは月いくら増える?飲み物の買い方で差がつく

モデルケースで計算すると、11月の値上げで増えるのは最大で月1,150円ほど(約1,200円)です。差がつくのは食費より飲み物でした。

次のような人を例にします(モデルケースで、特定の人の数字ではありません)。

  • 手取り21万円・家賃6.5万円・自炊は平日の夜だけ
  • 食費(飲み物を除く):月4万円
  • ペットボトル飲料:会社の近くのコンビニで1日1本(1本160円と仮定)

食費:月340円ほど

11月に上がるのは調味料と缶詰などが中心です。月の買い物のうち、11月の値上げ対象が5%あると仮定し、平均の値上げ率17%をかけます。4万円×5%×17%=340円です。

飲み物:月816円(よく買う飲み物が値上げ対象の場合)

1日1本なら、月の飲み物代は160円×30日=4,800円です。ここに17%をかけると、月816円の負担増になります。すべての飲み物が上がるわけではないので、これは「よく買う商品が値上げされた場合」の上限の目安です。

1日1本・1本160円の飲み物代は月4,800円。17%値上がりすると月816円、1年で約9,800円の負担増の目安

食費と飲み物を合わせると約1,150円。そのうち飲み物が7割を占めます。自炊するかどうかより、「飲み物を毎日買うかどうか」で増え方が変わるわけです。

自分の買い方に当てはめると、次のようになります。

飲み物の買い方 月の飲み物代 17%上がった場合の月の増加 1年の増加
買わない(マイボトル) 0円 0円 0円
週3本(月13本) 2,080円 約350円 約4,200円
1日1本(月30本) 4,800円 約820円 約9,800円
1日2本(月60本) 9,600円 約1,630円 約1.96万円

※1本160円と仮定。値上げ率は帝国データバンクの11月の平均(17%)を使った目安です。

確かめたこと:帝国データバンクが10月30日に公表した11月の調査で、分野別の品目数と平均値上げ率17%を確認しました(2026年10月31日確認)。この17%は「発表時点の最大値」を使った平均で、量を減らす「実質値上げ」も含みます。店頭の値段がそのまま17%上がるとは限らないため、上の表は多めに見た目安です。

【独自】「ラッシュ一服」でも負担は減らない。9〜11月の値上げは積み上がる

「一服」は、新しく上がる品目が減ったという意味です。すでに上がった値段が下がるわけではありません。

帝国データバンクによると、2026年は9〜10月の2か月だけで約8,000品目が値上げされ、年間では20,327品目と2年連続で2万品目を超えました。10月に上がったお酒や調味料の値段は、11月以降もそのまま続きます。10月分の一人暮らしへの影響は10月値上げ一覧|一人暮らしの家計は月いくら増える?で試算しています。

この先の予定も見ておきましょう。

  • 電気代:東京電力は11月使用分の平均モデルが9,700円台と、2か月連続で過去最高になる見通しです。届くのは12月の請求です
  • 12月の食品:値上げは小規模になる見込みです
  • 2027年:輸入小麦の値上がりを背景に、パン類などで値上げの動きがあります

物価全体がどれくらい上がっているかは、物価上昇2.1%で一人暮らしの生活費は月いくら増えた?で、9月の消費者物価指数をもとに計算しています。

【判断基準】一人暮らしは買いだめより「毎日買う飲み物」から見直す

一人暮らしなら、値上げ前の買いだめはあまりおすすめしません。冷蔵庫や収納が小さく、置き場所と賞味期限の管理が負担になるからです。調味料は1本を何か月も使うので、値上げ前にまとめて買っても浮く金額は限られます。

状況別の目安はこちらです。

  • コンビニで毎日飲み物を買う人:いちばん効くのはここです。マイボトルにするか、よく飲むお茶や水を箱で買って家から持っていくと、1日1本なら年1万円近く(目安)の値上げ分を避けられます
  • 自炊する人:11月の値上げの影響は月数百円です。ソースやマヨネーズはスーパーのプライベートブランドに替えるだけで十分です
  • 自炊しない人:食費に占めるお弁当やお惣菜の割合が大きいので、飲み物と合わせて食費全体を見直すのが近道です。ごはんだけ炊く方法は自炊しない一人暮らしの食費節約にまとめました
  • 車がある人:自賠責保険は、自家用乗用車の24か月契約で17,650円から18,560円へ、910円上がります。11月以降に車検がある人は予算に入れておきましょう

炭酸水が好きな人は、安い炭酸水を箱で買ってみた激安の炭酸水は美味しい?実際に買った結果も参考になります。

次の一歩

毎日コンビニで買っている飲み物を、箱買いにした場合の1本あたりの値段を一度くらべてみましょう。楽天市場でお茶・水の箱買いを見てみる

まとめ

2026年11月の食品値上げは1,477品目で、調味料とペットボトル飲料が中心です。一人暮らしのモデルケースでは増えるのは最大で月1,200円ほどで、その多くは飲み物でした。「ラッシュ一服」でも9〜10月の値上げ分は続きます。買いだめより、毎日買う飲み物を見直すところから始めるのがおすすめです。

出典・参考

※本記事の情報は2026年10月31日時点のものです。価格・料金は変更される場合があるため、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。楽天市場の商品の価格・在庫は変動します。