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※2026年11月4日時点の情報です。出典は記事の最後にまとめています。
年末年始に実家へ帰るとき、いちばん重いのが新幹線代ですよね。一人暮らしだと、帰省代はまるごと自分の財布から出ていきます。この記事では、東京⇔新大阪を例に、2026〜27年の年末年始は「何日に乗ると往復いくらか」を公式の料金で計算しました。
この記事の結論
- 一人暮らしの人は、行きを12/24まで・帰りを1/6以降にずらして「EX早特21」を使えば、東京⇔新大阪の往復が3,880円安くなります
- 11月5日発売の「EX早特☆期間限定セール」は2名以上が条件なので、1人の帰省では使えません。親を東京に呼ぶ「逆帰省」なら使えます
- 休みが12月28日〜1月4日に決まっている人は、値段より「席の確保」が先。スマートEXなら1年前から申し込めます
年末年始の新幹線は「乗る日」で値段が決まる
結論から言うと、年末年始の新幹線代は、乗る日の「季節区分」と、割引商品が使えるかどうかで決まります。
東海道新幹線の指定席は、同じ区間でも日によって値段が変わります。2026年度の区分は次のとおりです。
- 最繁忙期(いちばん高い):12月29日・30日、1月2日・3日
- 繁忙期:12月25日〜28日・31日、1月4日
スマートEXの「のぞみ」普通車指定席(東京⇔新大阪)は、通常期が14,520円です。繁忙期は200円、最繁忙期は400円上がります。
もうひとつ大きいのが、割引商品の「早特」が使えない期間です。2026年度は12月25日〜1月5日が早特の設定除外日です。この期間の「のぞみ」は全席指定席で、自由席はありません。
つまり、ピークの日に乗る限り、ほぼ定価で指定席を買うしかありません。安くする手は「早特が使える日に寄せる」ことです。

【独自】東京⇔新大阪の往復を4パターンで計算
乗る日を変えるだけで、往復の差はいちばん大きくて3,880円です。スマートEXの「のぞみ」普通車指定席で計算しました。
| パターン | 行き | 帰り | 往復 | A との差 |
|---|---|---|---|---|
| A ピークど真ん中 | 12/29(14,920円) | 1/3(14,920円) | 29,840円 | - |
| B 少し前後にずらす | 12/27(14,720円) | 1/4(14,720円) | 29,440円 | 400円安い |
| C 行きだけ早特21 | 12/24(12,980円) | 1/4(14,720円) | 27,700円 | 2,140円安い |
| D 行きも帰りも早特21 | 12/24(12,980円) | 1/6以降(12,980円) | 25,960円 | 3,880円安い |
東京⇔新大阪の往復の新幹線代(のぞみ・普通車指定席)
A:12/29行き・1/3帰り
B:12/27行き・1/4帰り
C:12/24行き(早特21)・1/4帰り
D:12/24行き・1/6以降帰り(どちらも早特21)
前提:大人1名・スマートEXの発売額(2026年11月4日確認)。早特21は席数限定で、売り切れることがあります。
ピーク前後に1〜2日ずらすだけ(B)だと、差は往復400円です。正直、これは誤差に近い金額です。
効くのは早特21が使える日に寄せること(C・D)です。EX早特21は、21日前までの予約で「のぞみ」の指定席が安くなる商品です。東京⇔新大阪は12,980円で、平日も土休日も同じ値段です。
確かめたこと:2026年11月4日に、スマートEXの早特21の発売額と設定除外日、JR西日本の季節区分を確認して計算しました。12月24日は除外日の前日、1月6日は除外日の翌日にあたるため、どちらも早特21の対象日です。
3,880円は、手取り20万円の約2%にあたります。ただしDは、12月24日(木)に出発して1月6日(水)以降に戻る日程です。休みの取り方しだいなので、次の判断基準で決めてください。
【独自】11月5日発売の早特セールは1人では使えない|逆帰省なら1人片道2,920円安い
ニュースで話題の「EX早特☆期間限定セール!」は、1人の帰省には使えません。2名以上を同時に予約するのが条件だからです。
このセールは、東京方面へ向かう上りが12月25日〜31日、東京方面から帰る下りが1月2日〜4日です。つまり、地方から東京へ来て、また帰る人向けの商品です。
東京⇔新大阪は片道12,000円で、スマートEXの最繁忙期の価格より2,920円安くなります。親2人に東京へ来てもらう「逆帰省」の場合、最繁忙期の日に往復するのと比べて2人で11,680円安くなる計算です。
ただし、2人分の往復は48,000円です。自分1人が最繁忙期に往復する29,840円より、家族全体では高くつきます。「親が東京に遊びに来たい」と言っているときに勧める、くらいの使い方がちょうどいいです。
発売は11月5日5:30からで、各乗車日の40日前に締め切られます。上りは11月15日〜21日、下りは11月23日〜25日が締切なので、使うなら早めに家族と相談しておきましょう。
【独自】いつ予約する?12月までの予約カレンダー
早特21は「乗る日の1か月前の10時から21日前の23時30分まで」しか買えません。日付にすると次のとおりです。
| やること | いつ |
|---|---|
| 早特セール(逆帰省用)の発売 | 11/5 5:30〜(乗車日の40日前まで) |
| 12/24行きの早特21 | 11/24 10:00〜12/3 23:30 |
| 1/6帰りの早特21 | 12/6 10:00〜12/16 23:30 |
| ピークの日(12/29など)の指定席 | スマートEXなら1年前から申込可。席は乗車1か月前の8時以降に確定 |
スマートEXは年会費無料ですが、登録にはクレジットカードが必要です。デビットカードなども使えますが一部制限があります。予約前に、カードと交通系ICカードを登録しておくとスムーズです。
早特21は、予約後に列車を変えられないのが注意点です。変えるときは払いもどして取り直しになり、払戻手数料は1人320円かかります。帰る日が決まってから予約しましょう。
【判断基準】休みが固定の人は「席の確保」、ずらせる人は早特21
年末年始の帰省代は、手取りに対してかなり重い出費です。まず自分の場合を早見表で確かめてみてください。
| 手取り(月) | A 往復29,840円 | D 往復25,960円 |
|---|---|---|
| 18万円 | 手取りの約17% | 約14% |
| 20万円 | 約15% | 約13% |
| 22万円 | 約14% | 約12% |
| 25万円 | 約12% | 約10% |
モデルケース:東京⇔新大阪の新幹線代だけ。手土産や実家までの在来線などは含みません。
- 会社の休みが12月28日ごろ〜1月4日ごろで、ずらせない人:値段の差は往復400円程度なので、安さより席の確保を優先。スマートEXで早めに申し込むのが現実的です
- 有給や在宅勤務で前後にずらせる人:12月24日までに出て、1月6日以降に戻れば早特21で3,880円安くなります。12月3日の締切を忘れずに
- 親が東京に来たがっている人:逆帰省の早特セールを検討。締切が11月15日からと早いので、今週中に相談を
どのパターンでも、往復3万円前後はかかります。年1回の帰省なら、月2,500円ずつ先取りでよけておくと、12月に慌てずに済みます。
次の一歩
スマートEXの支払いはクレジットカードです。往復3万円をどのカードで払うかで、付くポイントも変わります。一人暮らしでのカード選びは楽天カードのメリット・デメリット|一人暮らしは楽天で月いくら買うなら得?でまとめています。
まとめ
2026〜27年の年末年始は、12月25日〜1月5日に早特が使えません。東京⇔新大阪の往復は、ピークで29,840円、早特21が使える12月24日・1月6日以降に寄せると25,960円です。
11月5日発売の早特セールは2名以上が条件なので、1人の帰省には使えません。休みがずらせない人は席の確保を、ずらせる人は12月3日の早特21の締切をカレンダーに入れておきましょう。帰省代の準備には先取り貯金のやり方、ほかの出費の増え方は11月値上げ一覧や20代一人暮らしの貯金の中央値もあわせてどうぞ。
出典・参考
- スマートEX「EX早特21」発売額(2026年2月20日以降発売分)(2026年11月4日確認)
- スマートEX「EX早特21」商品ページ(2026年11月4日確認)
- スマートEX「早特商品」の設定除外日について(2026年11月4日確認)
- JR西日本 きっぷのルール(2026年9月号)指定席特急料金の季節区分(2026年11月4日確認)
- JR東海・JR西日本・JR九州「エクスプレス予約」「スマートEX」「LINEからEX」の商品価格改定について(2026年10月16日)(2026年11月4日確認)
- JR東海・JR西日本「年末年始がおトク!『EX早特☆期間限定セール!』の発売について」(2026年10月2日)(2026年11月4日確認)
- スマートEXサービス(1年前予約)(2026年11月4日確認)
- スマートEX はじめての方へ(2026年11月4日確認)
※本記事の情報は2026年11月4日時点のものです。運賃・割引商品の内容は変更される場合があり、早特は席数限定のため売り切れることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
