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「格安SIMにしたいけど、キャリアメールで登録しているサービスが多すぎて乗り換えられない…」という人は多いと思います。実は、ドコモ・au・ソフトバンクには、解約後もメールアドレスを使い続けられる「メール持ち運び」サービスがあります。この記事では、3社の料金と手順、そして「持ち運ぶべきか、やめるべきか」の判断基準をまとめます。
この記事の結論
- 3社とも月330円でキャリアメールを持ち運べる。申し込みは解約後31日以内
- 解約してから申し込むまでの間は、メールの送受信ができない。乗り換え当日に申し込むのが安全
- おすすめは「持ち運び → 1年以内にフリーメールへ移行 → 解約」。月330円は移行期間の保険と考える
メール持ち運びの料金・条件を3社で比較
料金はどこも月330円です。違いは支払い方法と無料期間です。
| 項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
|---|---|---|---|
| 月額 | 330円 | 330円 | 330円(年額3,300円も可) |
| 申込期限 | 解約日から31日以内 | 解約後31日以内 | 解約後31日以内 |
| 無料期間など | 初回のみ申込日から31日間無料 | 請求は申込の翌月1日から | 記載なし |
| 支払い方法 | クレジットカード | au PAY(auかんたん決済)。KDDI回線以外はクレジットカードのみ | クレジットカード |
| 注意 | 法人契約は不可 | 迷惑メール設定がリセットされる | 法人名義・プリペイドは不可 |
ソフトバンクだけは年額払いがあり、年3,300円と月払い(年3,960円)より660円安くなります。
乗り換えの流れ:この順番でやればOK
- 今のキャリアで、メール持ち運びの申込条件(dアカウント・au IDなど)を確認する
- 格安SIMに申し込み、MNPで乗り換える(ここで元のキャリアは解約になる)
- 乗り換えたその日のうちに、元のキャリアのサイトでメール持ち運びを申し込む
- スマホのメールアプリに、持ち運んだアドレスを設定し直す
ソフトバンクは「解約後から申し込みまではメールの送受信ができない」と案内しています。期限の31日ぎりぎりまで待つと、その間に届いたメールを受け取れないので、乗り換え当日の申し込みがおすすめです。なお、ドコモからahamoへのプラン変更の場合は、変更と同時にしか申し込めません。
【独自】月330円を払ってでも持ち運ぶべき?判断の目安
結論は、乗り換えで毎月数千円安くなるなら、330円を払って持ち運ぶ価値は十分あるです。
たとえば(例として)大手キャリアで月7,000円だったスマホ代が格安SIMで月2,000円になるなら、月5,000円・年6万円の節約です。メール持ち運びの年3,960円を引いても、年5万6,000円ほど浮く計算になります。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 銀行・証券・行政サービスのログインにキャリアメールを使っている | 持ち運ぶ(移行が終わるまでの保険に) |
| キャリアメールは家族や一部の友人との連絡くらい | 持ち運ばず、乗り換え前に新アドレスを伝える |
| ほとんど使っていない | 持ち運ばない |
【独自】持ち運んだあとは「1年以内に卒業」がおすすめ
月330円は小さく見えても、続ければ年3,960円です。持ち運びは「ゆっくり移行するための時間を買う」ものと考えて、計画的に卒業しましょう。
- 棚卸し:キャリアメールに届くメールを1〜2か月ながめて、登録しているサービスを書き出す
- 優先順位:銀行・証券・クレカ・役所系など、お金と本人確認に関わるものから先にGmailなどへ変更
- 様子見:変更後もキャリアメールに届くメールがないか、しばらく確認
- 解約:届かなくなったら持ち運びを解約する
削除したメールは戻せないので、残しておきたいメールは解約前に保存しておきましょう。
大手キャリアの値上げで、乗り換えを考える人は増えそう
ソフトバンクは2026年7月1日に一部の料金プランを月110〜550円改定し、ドコモも2026年12月1日から一部プランの月額料金を改定すると発表しています。「メールがネックで乗り換えられない」という人は、持ち運びを使えば乗り換えのハードルを下げられます。
格安SIMの使い心地は「日本通信SIMに乗り換えてみた」、費用の比較は「日本通信SIM vs 3大キャリアでiPhoneを2年ごと買い替える場合で値段を比較」、ほかの固定費も含めた見直しは「一人暮らしの固定費見直しはどこから?」も参考にしてください。
筆者の見解:メールを理由に乗り換えをあきらめるのはもったいない
キャリアメールは、乗り換えをためらう理由になりやすいポイントです。でも持ち運びを使えば、月330円で「いつも通りメールが届く状態」のまま乗り換えられます。まずは持ち運びで乗り換えて、浮いたお金を確かめながら、1年以内にフリーメールへ移行するのが現実的です。
まとめ
- ドコモ・au・ソフトバンクとも、メール持ち運びは月330円。申し込みは解約後31日以内
- 解約から申し込みまではメールが届かないので、乗り換え当日に申し込む
- スマホ代が大きく下がるなら持ち運ぶ価値あり。1年以内のフリーメール移行で固定費をさらに削れる
出典・参考
- NTTドコモ「ドコモメール持ち運び」(2026年9月28日確認)
- au「auメール持ち運び」(2026年9月28日確認)
- ソフトバンク「メールアドレス持ち運び」(2026年9月28日確認)
- ソフトバンク「料金プランの改定について」(2026年9月28日確認)
- NTTドコモ「料金プラン内容および月額料金改定のお知らせ」(2026年9月28日確認)
※本記事の情報は2026年9月28日時点のものです。料金・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。